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沿革 4.0からJava SE/EEのリファレンス的な開発環境としての側面が強まっている。5.5からは、WebサービスやパーシスタンスAPI等に対するスムーズな開発を可能にしており、UMLやJSFのビジュアル開発なども取り込まれた。

6.0ではRubyやJavaScriptのサポート、プロファイラの統合、ビジュアルWebJSFと通常のWEBプロジェクトの統合、Swingアプリケーションフレームワーク、そして大幅なエディタの見直しやレスポンスの改善などがあげられる。Java言語以外のサポート、複数バージョンのTomcatサーブレットコンテナや各種アプリケーションサーバの対応など標準機能でカバーする範囲が広がったのが特徴である。また、使用者の利用するパッケージを選択できるインストーラもいままでになかったものである。

6.1では新たに暫定版ではあるもののPHP対応がされた。また、Rubyの更なるサポート、JavaScriptの本格サポートなどJava以外の言語の対応が充実したのも特徴である。また、標準API以外のサポートは珍しいのだが、Spring2.5がWebプロジェクトのフレームワークとしてサポートされた。JSR311 としてRESTful Web サービスもサポートされ、Javaの最新技術も引き続き先行搭載されていくようである。バージョン管理システムとしてMercurialが標準サポートされたが、これはNetBeans自体のバージョン管理にMercurialを使うようになったためだろう。

6.5では新たに暫定版ではあるもののPythonに対応した。またPHPが正式に標準対応した。そのほかJavaScriptのフレームワークにも対応し、prototype.js、jQueryなどをすぐに設定し使用することが可能になり、それぞれのフレームワークに合わせた補完も効くように強化された。NetBeansのJavaは標準API以外のサポートが比較的珍しいのだがHibernateがサポートされ、HQLを即座に試せるようになっている。データベースの扱いが強化され、データの編集にSQLをうたなくても容易に行えるようになった。

今までは英語版から一ヶ月程度遅れてML(多言語)版が登場するのが普通であったが、NetBeans6.5では同時リリースされている。同じJava製のIDEとしてEclipseが多言語の対応が弱くなっていったのとは対称的である。

6.7ではJIRA と Bugzillaといった課題追跡に対応した。また、継続的インテグレーションツールであるHudsonとの統合機能も追加された。プロジェクトの形式として従来のAntベースのもののほかにMaven2が標準でサポートされた。あわせてPHPUnit 、Selenium 、Ruby のリモートデバッグ、C/C++でのプロファイリングなどがサポートされたこともあり、品質向上のための機能が大幅に強化されたのが本バージョンでの最大の特徴である。

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